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【VMD研修】リポート2024 -VMD研修を通してベテランVMD講師が気づいたこととは?


研修室で受講する参加者の皆様
業種混合型VMD研修




今回は東北エリアの駅ビルから50名のご参加を頂きました


1時間でVMD基礎とワークショップを進行するのはなかなかハードです


駅ビルの特性上、アパレル、雑貨、食品販売から飲食、サービスと


さまざまな業種の方に伝わるような配慮が必要です




喉をカラッカラにしながら喋り切った1時間!


アンケートを拝見して一安心!




●研修内容について84%の受講者が「とても良かった」「良かった」とお答え頂きました




色で塗り分けたアンケート結果円グラフ
研修内容についてのアンケート結果


●講師の印象については、98%の方が「とても良かった」「良かった」とご評価頂きました



色で塗り分けたアンケート結果の円グラフ
講師の印象移管するアンケート結果



●現場での活用については、91%の方々が「活用できそう」


●研修を誰かに勧めたいかは、86%の方が「勧めたい」



と全体的に高評価をいただいたわけですが、


VMD研修を通してベテランVMD講師が気づいたこととは?




「まだまだVMDは日本の小売に浸透していない」




メジャーどころのアパレルも、VPやルックのVMDについては本部からの指示があるけれど


店内の什器レイアウトやゾーニング、陳列アレンジは個店ごと、


基礎を学べるVMD研修も開催されていない


その他の業種に至っては、MDやバイヤーですらVMDの知識なく


品揃えや商品投入を行うため、店づくりはほぼ売場任せという始末


当方が現役だった頃と状況はちっとも変わってない


その証拠に、「今回の研修を誰に伝えたいか?」という質問に対し、


「本部や上司」との回答が多かった



コロナ後、実店舗の役割は、デジタルだ、リアル体験などと言えるのは、


販売スタッフに必要なVMD教育を終えたからのステップのはず



そろそろ引退と言う言葉が頭の中でチラついていたけれど、


お客様、小売店の方々のために、VMD普及活動はまだまだ必要と痛感したセミナーでした



 
 
 

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